雪の対策をしよう

斜めになっている屋根が良い

雪が降った時に、いつまでも残らないよう片流れ屋根を採用しましょう。
こちらは、簡単に説明すると屋根が三角形になっており、雪が溜まっても自然に流れていきます。
平らな屋根はスタイリッシュでカッコイイですが、雪が残ってしまうというデメリットがあると忘れないでください。
雪下ろしをするのも大変なので、片流れ屋根の方が良いでしょう。
片流れ屋根は安価で、選択しやすいというメリットもあります。

ただ片流れ屋根だと、1か所に雪が落ちてしまいます。
敷地が狭いと雪をまとめるスペースがなくなるので、どこに雪が落ちれば良いのか考慮して、屋根をデザインするのが良い方法です。
また片流れ屋根の下を歩く時は、十分に落雪に気を付けてください。

予算があるならヒーターを活用

ヒーターを搭載すると、自然に屋根の上の雪が解けて水となり、流れていきます。
これなら北陸でも、平らな屋根を採用できるでしょう。
外見を重要視したい人は、こちらの方法を採用するのがおすすめですが、かなりの費用が掛かると忘れないでください。
工事費用も高額ですし、ヒーターを使った際の電気代も高額です。

冬の期間に電気代がどのくらいになるのか予測して、家計の負担にならないならデザインに組み込みましょう。
また屋根にヒーターを搭載すると、住宅全体がさらに重くなります。
地盤の状態によっては、住宅を支えられないので、ヒーターを搭載できないと言われるかもしれません。
地盤の状態も確認してから、デザインを話し合うと良いですね。


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